2/4 マルコ福音書13章14-27節 「救いの日に至るまで」
昨日の続き。「憎むべき破壊者」と記し、「読者は悟れ」と注釈があります。これは紀元70年のエルサレム神殿の破壊を意味するように記されたと思われ、この注記は主の言葉に遡りません。主イエスは国や民族、あるいはキリスト者に起こる危険について様々な注意喚起をしています。それは「逃げなさい」であり、「冬ならばより準備しなさい」とのことです。ただ、それより先に「主が苦難の時を縮めることを祈ること」ですし、その時は「誰にもわからない」(32節)ので世間の動きに注意し、偽メシアが登場しますが、惑わされないようにすることです。ただ「苦難の時」や「偽メシア」の出現はどの時代にも起こったものです。24、25節は旧約聖書からの引用。「再臨」は救いの日なので、恐れることはありません。
<日本バプテスト連盟加盟教会・伝道所等を覚えての祈り> 日本バプテスト連盟 西戸崎キリスト教会。福岡市東区西戸崎6-2-27にあります。「西戸崎」は私が知っている時代は漁村のようなのんびりした場所でしたが、今は随分変化したことでしょう。この教会の城牧師は大変頭が良い方です。いくつかの本も出版されていると思います。すごいのは、西南学院大学神学部を卒業されて、神奈川のとある教会の牧師をされておられ、西南学院大学神学部の教授をされていた青野太潮教授がリタイアされるので、その前にと、大学院に入り直し、学んだという方です。お連れ合いの「かく」さんの方をよく存じておりますが、ライター(執筆家)や糸島での「ヘブンズ・ガーデン」の働き、かつては福岡有田教会でのゴスペルのご指導をお願いしておりました。数年前、「ヘブンズ・ガーデン」にはじめてお邪魔したのですが、名前から考えて「洋風」なものを想像していたら、何と、古民家を使っていました。祈りの課題は以下です。①安心して礼拝・賛美・交わりを。②交わりの食卓を夢見て。③病者に癒しを、困難に慰めを。牧師・城 俊幸