2/2 ローマの信徒への手紙 13章8-14節 「初心に戻って」
「眠りから覚めるべき時」は「再臨が近い今」。再臨の時は信仰に入った日より近づいているのは確かなので、改めて促します。信仰に入った時は新たな気持ちで「キリスト者として生きていくぞ!」と思うのですが、段々時が経つと、最初の思いを忘れ、救いを頂いた感動も薄れ、祈りを失い、御言葉(聖書)は棚の上に放りっぱなしになるのです。これはどうしたものかと思います。そのためには、礼拝(または「聖書の学びと祈り会」コロナで休止中)に出席することが一つ。それから教会の奉仕を通して教会との(=神様)との繋がりを保つこと。また、今はコロナで行っておりませんが、教会学校のリーダー等で人に伝えるために自ら聖書を学ぶことです。肉に心を使うとは、主が喜ぶことに心を使うようにとの願いです。
<日本バプテスト連盟加盟教会・伝道所等を覚えての祈り> 香住ヶ丘バプテスト教会。福岡市東区香住ヶ丘4-2-14にあります。この香住ヶ丘教会、長らく盲人である藤井健児牧師が牧師として就任されており、現在は名誉牧師となっています。この教会で西南学院中高に通っていた故中村哲医師(ペシャワール会)が洗礼(バプテスマ)を受けたのです。この教会ではじめてのバプテスマ式が行われたとのこと。その後、中村氏は九州大学医学部で学び、その後、アフガニスタンでの活動が始まりました。アフガニスタンで感染症を防ぐためにまずは「靴(あるいはサンダル)」つくりから始まり、人々の病を防ぐ根本的なこととして、用水路をつくり、まさに医者でありながら靴や重機を使うようになったのです。中村哲医師のことは去る12月24日のクリスマスイブ礼拝でお話させていただきました。祈りの課題は以下です。①礼拝をかたちづくる者となる。牧師・堀内
明、名誉牧師・藤井 健児