1/26 マタイ福音書11章20-24節 「主イエスの悲しみ」
難しい箇所です。「町々が悔改めなかった」。コラジンとベトサイダ、数度福音書に登場します(マルコ8章等)が特別にそのような出来事の記録は四福音書にありません。それはすべての主イエスの活動が福音書に記録されていないからですが、いずれにせよ理由不明。人々から「無視された」と考える人もいます。主の宣教に無関心な人も大勢いました。教会も主イエスに関心を持ってもらいたいと宣伝しますが、人はなかな来てくれません。利益・金銭を求める団体でないので、宣伝にも金をかけられません。どうしたらよいのでしょう。今日の主イエスの言葉は「厳しい」と思いましょうが、「不幸だ」という言葉は怒りや憎悪でなく「悲しみ」です。決定した裁きではなく、主の心からの祈りであったのは間違いありません。
<日本バプテスト連盟加盟教会・伝道所等を覚えての祈り> 日本バプテスト連盟 那珂川キリスト教会。福岡県那珂川市恵子3-3-5にあります。「那珂川市」は福岡市に隣接し、新幹線の基地がある関係で、博多駅から那珂川まで新幹線が安い料金で乗れますし、その他、便利が良いので人口が増えている地域です。この教会の籐牧師は、コーヒー通の方で、昔からコーヒーにこだわりがあり、今も見つけた店で、豆を煎って購入されています。その他オーディオや音楽もお好きで、配線のケーブルを自分でつくっておられ、「すごいなぁ」と思っていましたが、最近はされないようです。チェンバロ(?)が教会にあったと思ったのですが、故障して今は使えないとのこと。祈りの課題は以下です。①地域の方々に福音を届けるために。②新来者・決心者が与えられるために。③キリストの体なる教会形成のために。牧師・籐 寿