1/25 マタイ福音書4章23-25節 「病で悩む人に対して」

 北イスラエルに位置するガリラヤを主イエスが巡り、その反響によりイスラエル南部やヨルダン川東から大多くの人々が主イエスを目指して集まってきたし、それに対して主イエスが対応したことが伝えられています。地名については多くの聖書の巻末に「地図」が掲載されていますし、時間があれば現代の地図と見比べてみるのは意味あることです。集まってきた人々の多くが病気です。医療が発達した現在も、二千年前も同じ。でも大事なのは「病気治癒」と人間の幸いはイコールでないこと。もちろん、病気が良くなり、仕事等ができるのは幸いです。でも「幸い」とは人間関係をつくること、差別や暴力ではなく、互いを愛し、、認め合う、嬉しい命をつくりだすところです。

<日本バプテスト連盟加盟教会・伝道所等を覚えての祈り> 日本バプテスト福岡基督(キリスト)教会。福岡市中央区荒戸2-5-16にあります。教会の前の道を海側に登っていくとなんとかという神社があり、初詣の時などは渋滞するほどなので、教会で「お汁粉」でも販売したらいいのに、と思ったほどです。教会の名前が「基督」と漢字で書かれていますが、それは設立が1892年と古いためです。登記を変更すればカタカナにできると思いますが、そこは歴史をこめているのかなぁと思います。古い建物ですが、なんとなく風格も感じます。祈りの課題は以下です。①コロナ危機の中、希望を語る。②いのちに奉仕する教会となる。③主日礼拝の在り方を問い直し行う。牧師・小川 宏嗣

2022年01月23日