1/24 マルコ福音書6章45-52節 「逆風こそ順風」

 ここは先週17日の箇所と似ていますが違うもの。ここでは主イエスは舟に乗らず山で祈っています。つまり、主イエスがいない現実であり、それはより我らの生活に近いものです。しかし主は遠くから見ておられ、弟子達が舟で進むことができない状況を知り、彼らの舟へ向かいます。弟子が「幽霊」と思ったのも無理はありません。主は「幽霊」ではなく、悩むあなたの近くに来られ、言葉を掛け、恐れから解放し、平安を与える方として、今日も生きておられます。あなたは、生き悩む中で聖書を読む時、祈る時、「幽霊」ではない、主イエスとの人格的な交わりを知るでしょう。人生に「逆風」と思われる時があります。しかし、主にあって逆風こそ順風(ケルケゴール)です。本日はT・Kさんのお誕生日おめでとうございます。

<日本バプテスト連盟加盟教会・伝道所等を覚えての祈り> 鳥飼バプテスト教会。福岡市中央区鳥飼1-6-17にあります。この教会を囲むように、西南学院の幼稚園、保育園が建っています。私が福岡時代、娘たちが保育園でお世話になりました。他にも同じバプテスト連盟の牧師さんのお子さんが数名通っておりました。子どもを送るついでに、鳥飼教会には良い印刷機がありましたので福岡有田教会のちらしや伝道新聞などを印刷させていただいたものです。鳥飼教会はもう歴史のある教会です。いつも申し上げますが、教会のすぐ前が「那珂川」という川で、冬はたくさん渡り鳥がやってきます。パンを小さく切ったものを投げると鳥が上手に食べるので、子どもと一緒に投げたりしておりました。ついでにいえば、さらに遡る西南学院神学部で学んでいる時代、2年目は鳥飼教会で奉仕・研修神学生として通いました。当時は鍋倉牧師でした。さて、祈りの課題は以下です。①コロナ危機での生活困窮者のお守り。②病める人たちの癒しと回復。③求道者の信仰決心と宣教推進。牧師・三田 照雄

2022年01月23日