1/20 エゼキエル書34章11-23節 「国の指導者の資質」
「牧者」とは「羊飼い」のことです。聖書やユダヤ世界では、「羊」(弱いので群れをなすが、目も頭も悪いので、すぐに迷ってしまう)を見ながら「人間のようだ」と思い、「羊」を人に、「羊飼い」を王や政治家、宗教家にたとえてきました。悪い王の政治では国民は進むべき道が見えず、食料難や同国民や他国民から略奪など増えます。今の世界の国々を見ても、政治リーダーの考えや資質により国が瞬く間に破壊されているのを知ります。しかし、良き羊飼いなる指導者の登場を聖書は語るのです。23節にあるように「一人の牧者=ダビデ」を起こすと。勿論、ダビデ王はエゼキエルからは昔の王様。ここではメシア(=救い主)なる牧者、つまり主イエスの登場を示すのです。
<日本バプテスト連盟加盟教会・伝道所等を覚えての祈り> 福岡西部バプテスト教会。福岡県糸島市前原東3-13-63にあります。「糸島」は自然も豊かでありながら、福岡中心へのアクセスも良く、福岡近郊で人気のある場所です。1999年から始まった教会です。この教会の麦野牧師は玉川大学等でホルンを専攻したプロです。今は西南学院大学でも講師として「音楽」を教えておられます。お連れ合いの方(かえちゃん)もまたプロのピアニストで、お二人で演奏することも多いですね。また、麦野牧師のFBを見ますと、福岡のラーメン店のことや、自転車でどこそこを走ったということがたくさんでてきます。サッカーも好きな牧師でもあり、ぜひお気軽に福岡西部教会に行ってみてください。祈りの課題は以下です。①礼拝と教会活動が守られるように。②コロナ危機で苦しむ人々と共に歩めるように。③新たな出会いが与えられるように。牧師・麦野 達一