1/16 マルコ福音書3章31-35節 「主イエスとその家族」
イエスの母マリア。彼女は神の子イエスの誕生で偉大な母として関わり、イエスを教え育てました。イエスの宣教活動を人々から「イエスは気がふれた」等言われ(21節参照)、深く傷ついたでしょう。そして連れ帰るためにやってきます。人が多かったので、多分、弟子の一人が話している主のもとに来て告げます。主イエスは母、兄弟とは誰のことだ、と語り、「神の御心を行う人こそ、わたしの母、兄弟なのだ」と語ります。イエスは家族を大事にし、愛しています。そうでなければ結婚式を祝福し、十字架上で母の面倒を願うことは有り得ません。でもここは、「主」として、人の言葉や批判を聞き動くのではなく、御心を求めて共に歩み動く繋がり、生き方の豊かさを語るのです。
<日本バプテスト連盟加盟教会・伝道所等を覚えての祈り> 日本バプテスト連盟 伊都キリスト教会。福岡市西区今宿東1-30-68にあります。JRの「今宿」駅が近く、昔(いつも昔ですみません)は田んぼの中に目立つ教会で、友納牧師(板橋区の「常盤台バプテスト教会」の友納牧師の父)がアパートの一室から始めた教会です。ここも九州大学の移転や福岡市の人口増加の影響で、今は違う風情かなと思います。祈りの課題は以下です。①恵みに憩う(年間標語)。主のみことばに導かれ、ひとりひとりの存在を大切にする教会として歩むことができるように。主任牧師・下川 義明