1/15 マルコ福音書3章20-30節 「主の赦しの否定は赦されない」
ベルゼブル」とは「蠅の王」という意味があり、「地方神」の名のひとつ。イエスの評判を聞いて、エルサレムから調査団がきます。彼らのイエス評価は「あれは異教の神にとりつかれている」とこっぴどく批判します。それに対して主イエスは「悪霊の頭が悪霊を追い出すことはない」と語りつつ、大切なメッセージを伝えます。人間の罪や神を冒涜する言葉さえも神は赦す。しかし、その神の赦しを否定すること、神がすべてを知り、赦す方であることを否定することは決して赦されない」との話です。律法学者は律法解釈をもって人を赦すこと、罰することができると思っています。でも完全でない人間は、他者を罰することは赦されないのです。主の赦しに感謝して、赦され、赦して生きる歩みだけなのです。
<日本バプテスト連盟加盟教会・伝道所等を覚えての祈り> バプテスト野方キリスト教会。福岡市西区戸切2-9-39にあります。長らく泉清隆牧師がおられた教会で、福岡時代はたまに出入りしたり勉強会をしたりしておりました。20数年前はのどかな畑や田んぼの中にある教会でしたが、あのあたりも開発が進み、今は大分、風景が変わっていると思います。福岡有田教会から車で10分もかからないところでしたから。福岡市内のバプテスト教会はとても多く、幸せな場所です。祈りの課題は以下です。①教会堂建築とコロナ後の新しい一歩のために、教会員が心をひとつにして祈り歩めますように。牧師・宮田祐亮