1/10 マルコ福音書2章23-28節 「本来は人を救う働きだった律法」
ユダヤ教「安息日」規定、意味としては、主の救いを想起し感謝すること、人や動物も休みをとるため。しかし時を経て「休み」の規定が複雑化します。歩くのは何百mまで良いとか、調理の方法等。この日、弟子が麦の穂を摘んで食べたのは「収穫」という仕事をしたと訴えられます。もちろん悪意のある解釈です。主イエスはサムエル記上21章を引き合いにして掟でも例外が認められることを示します(サムエル記では祭司名は「アヒメレク」)。更に大事なこととして「安息日は人のために定められた」と告げます。律法や規則に縛られるではなく、その掟の目的と意味を考えることです。律法を表面的に理解し、人を裁くために利用しては本末転倒。律法は人を救う働き(階段の手すりのようなもの)が本来です。今日はT・Yさん、H・Tさんのお誕生日おめでとうございます!
<日本バプテスト連盟加盟教会・伝道所等を覚えての祈り> 福岡有田バプテスト教会。福岡市早良区有田1-35-25にあります。Facebookをされています。何しろこの教会は私が牧師として就任していた教会で大変思いが強い教会です。最初の年、クリスマスイブ礼拝(キャンドルサービス)に教会員の聖歌隊より一般の参加者が少なかったことに驚きまして「これはいかん」等と思いつつ、自らニュースペーパーをつくり、鳥飼教会で印刷していただき、それを地域内にポスティングしていきました。運動も、地域を知ることも兼ねてです。また私の次代に開始した「ドラム教室」と「ゴスペル教室」は20年以上経った今も継続されており本当に不思議だし、奇跡のようですし、その折、その折に人が建てられていったことを覚え感謝です。また、福岡時代はホテル日航福岡で結婚式司式の少しを担っていました。結婚後に何かあったらご相談ください。祈りの課題に「新会堂建築」とあります。私がいた時、すでに建物の傷みや元々材料が悪く、床は一枚の板で、その下は土という大変古典的な建物でした。10~15年は持たせようと壁紙を貼ったり、会堂の壁のペンキ塗りなどいたしました。建築の夢が叶いますように!現在の松田牧師はもう10年近くになりますが、その前が西南学院大学神学部で学び、その前は長崎の活水女学院で国語(確か)の教師をされていた方です。文学に造詣が深い方だとみております。祈りの課題は以下です。①病の中にある教会員の癒し。②教会堂建築のビジョン実現。③新来者、求道者の救い。牧師・松田 和夫