12/28 ルカ福音書3章15-38節 「主イエスの青年時代は?」
どの福音書でも主イエスの青年時代に触れません。もちろん、公生涯に入ってからの働きが大切ではありますが。でも、色々と想像はいたします。物心ついてから、旧約聖書(律法と預言書)はシナゴーグや各地の「師」と呼ばれる人から学んだでしょう。ガリラヤで異文化や異宗教と出会い、ローマ支配の中で苦しむ者、病む者、残された者と出会ったのは間違いありません。父ヨセフは早く召されたので大工(家具職人、家は石造りだった)の仕事もしたでしょう。そして洗礼者ヨハネにも影響を受け、バプテスマを受けたのです。ルカ2章には神殿で学者達に話を聞いたり、質問していた12歳のイエスの姿がありますが、少年の問いにもしっかり向き合う人々に私共のすべきことも示されます。少年少女~から青年時代はとても短く、そして物事を理解したり、新たな事柄に出会ったりするとても大事な時期です。そのような時期にぜひキリスト教や聖書、教会に出会っていただければ本当に幸いなことだと思います。
<日本バプテスト連盟加盟教会・伝道所等を覚えての祈り> 日本バプテスト連盟「ハラスメント対策委員会」。①諸教会、関連団体においてハラスメント防止への意識が高まり、被害者を生み出すことがないように。委員長・城倉 由布子(泉教会員)