12/26 ヨハネ福音書1章29-34節 「主の恵みを感謝して」
ヨハネと主イエスがここに出会います。ヨハネは一目見て「この方こそ、世の罪を取り除く神の小羊」と語ります。「小羊」と聞くとユダヤ人はただちに犠牲の小羊の血を鴨居に塗り、災いが通り過ぎた(=救われた)ことと結びついたでしょう。ヨハネが行った「水のバプテスマ」は徴であり、信仰のスタートであり、礼典が人を救うのではありません。主イエスが聖霊によるバプテスマを授けるとは、神の救いを与えるとの意味。主イエスの十字架上での死によってなされた罪の贖いが救いであり、主に感謝して受け止め、生きていくことが信仰者の歩みです。新しい年に向けて歩み出す今、改めて主の犠牲と救いを思い返したいものです。
<日本バプテスト連盟加盟教会・伝道所等を覚えての祈り> 日本バプテスト春日原キリスト教会。福岡県春日市春日原北町4-23にあります。福岡市のすぐ隣りになります。1949年に始まり、多くの牧師を生み出した教会でもあります。附属幼稚園「恵星幼稚園」を運営しています。末松牧師は前任の佐賀県佐賀市「霊水(たまみず)教会」時代、当時「姪浜バプテスト教会」牧師であった奥村牧師と共に親しくさせていただきました。「釣り」も得意な先生ですし、とても物腰が低く、優しい方です。春日原教会では若い原田牧師を招聘し、複数牧師の体制をつくりました。これからも楽しみな教会です。祈りの課題は以下です。①常に主イエスに従って歩めるように。②世界の「小さくされている者」と伴って歩めるように。③幼稚園を通した地域との歩みのために。牧師・末松 隆夫、原田 賢