12/19 ヨハネ福音書 1章1-18節 「恵と真理なるキリスト」 

 今日、所沢教会では「クリスマス礼拝」です。第四福音書の冒頭、旧約と新約を橋渡しする「ロゴス讃歌」と言われます。「ロゴス」は「ことば」という意味ですが、新共同訳では「言」一文字で「ことば」と表記します。「言葉」ではなく、世界を創造し、愛と意思と力、そして命に溢れた神ご自身は「言葉」という表現は不十分なゆえ。「言」は「神」であり、「言」に「命」があり、「言」は「光」であり、「言」は「肉体を伴い」、私共、「人間」の間に「宿った=住まわれた」のがイエス・キリスト。「暗闇=世=民=人間」はその光を理解できなかったのですが、「恵と真理」という「光」の現実がイエス・キリストを通して現わされました。「神の子どもとなる資格」、それは光として来られ、語れたキリストを信じていく、その一点のみで、血縁でも、知識でも、能力でも、お金でもありません。この光をぜひあなたも受け取っていただきたいと願っています。その時、あなたは真実に「クリスマス」を知るでしょう。

<日本バプテスト連盟加盟教会・伝道所等を覚えての祈り> 日本バプテスト連盟 壱岐キリスト教会。長崎県壱岐市郷ノ浦町方原触218にあります。九州と韓国というか、大陸の間には「壱岐」と「対馬」という島があります。福岡・佐賀などは大阪・東京よりもよほど大陸が近いので大昔より行き来がありました。壱岐という島は高速船で行けばかなり近いところです。この「島」での伝道は困難もあると思いますが、お祈りいたします。祈りの課題は以下です。①病を負う高齢者会員を力づけ給え。②地域と共に育つ教会へと祈ります。③教会の自立へ!連帯支援に感謝!牧師・飛永 孝、飛永 永子

2021年12月14日