12/16 Ⅰヨハネの手紙 4章1-6節 「確かな『霊』を見分ける」

 Ⅰヨハネが記された時代も、今も、「霊の祟り」や「悪霊にとりつかれた話」「霊的現象」、「木や山や人形等に霊がいる話」は耳にしますし、文明の進歩は「正体不明な事柄」への興味も増すようです。1節の「霊」は八百万の霊と言うより、「私が伝えるいるものだけが神の教えである!」「私の体験こそ他の人と根本的に異なる神の霊による体験である」と言うキリスト者か、その周囲の言葉でしょう。(結果的に)偽預言者は「私が神から聞いた、このようなことをすればより救いになる」と言う人々。「自分の得ているもの」「自分の信仰のあり方」を自ら神のように絶対的なものと公言する人には注意が必要。本当に神様の御心がそこにあるのか、醒めた目と聖書(特に福音書)の視点から考えること。霊を見分ける」ことが必要なのです。

<日本バプテスト連盟加盟教会・伝道所等を覚えての祈り> 日本バプテスト連盟 霊水(たまみず)キリスト教会。佐賀県佐賀市城内1-8-16にあります。住所のように、佐賀城の区域内にある教会です。周囲も大変落ち着いた風情があります。以前、末松牧師が就任されていた時特別伝道集会の講師としてご奉仕させていただいたことがあります。現在は臨時的に塚田牧師が就任されています。塚田牧師には大変お世話になっておりますね。祈りの課題は以下です。①常駐牧師が与えられますように。②ミャンマー学生の祖国の平安。③礼拝を守るため、毎週全員の声を聞く。牧師・塚田 正昭(久留米荒木教会派遣)

2021年12月14日