11/21 詩編46編 「神はわがやぐら」
この詩編はルター作詞作曲の讃美歌「神はわがやぐら」(新生讃美歌538番)の聖書的根拠です。「アラモト調」とは音楽を示す言葉ですが不明。この詩編は三つに分かれ、はじめに、究極的な恐れが襲おうとも神への信頼は変わらない、次に神の都は揺らぐことがない、そして、主が完全な平和を作り出すことです。壮大であり、確信に満ちた堂々たる歌です。そして「地」という言葉が神の前に相対化され、地というものに根拠を置いてはならないことが示されています。「地が溶ける」とは「液状になる」という意味ですがあんまりしっくりきません。でも地震の体験の反映かもしれません。11節の「力を捨てよ」は口語訳では「静まって、わたしこそ神であることを知れ」で、二つの訳を合わせればイメージが広がります。
<日本バプテスト連盟加盟教会・伝道所等を覚えての祈り> 日本バプテスト東熊本キリスト教会。熊本市中央区水前寺4-31-22にあります。かつて、一度訪れたことがありますが、「カルチャー教室等」を行う文化センターのような施設があったのを覚えています。以前、この教会に「三上」という牧師がおりましたが、現在の牧師とは何も関係ないようです。祈りの課題は以下です。①「共に」礼拝を行うための取り組みが、ますます充実していきますように。 牧師・三上 充