11/12 詩編36編 「命の泉は主イエスから」

 「旧約聖書中で最も素晴らしい言葉のいくつかがここにある」と言われます。2節の「彼の前に、神への恐れはない」はパウロがローマ書3章18節で引用しています。8節~11節は「翼の陰」「滴る恵み」「甘美な流れ」等印象的な言葉。「命の泉」はヨハネ四章の主の言葉「わたしが与える水はその人の内で泉となり、永遠の命に至る水がわき出る」、また黙示録7章「玉座の中央におられる小羊が彼らの牧者となり、命の水の泉へ導き、神が彼らの目から涙をことごとくぬぐわれるからである」を思い起こします。11節の「心のまっすぐな人」は別訳の「御心にかなった歩みをしようとする人々」が良い。所沢教会は「泉町」にあり感謝。昔は「雉熊」(きじくま)と呼ばれる地名でしたが、この町で、命の水の泉を証しする教会として歩み続けることができますように。

<日本バプテスト連盟加盟教会・伝道所等を覚えての祈り> 青島伝道所。宮崎市青島5-7-20にある、宮崎キリスト教会の伝道所です。1950年代から1960年代、青島はハネムーンのメッカで、結婚式をして、宮崎・青島に新婚旅行に行くのが夢であったようです。そして70年代くらいまでは観光地として、とても賑わいました。「鬼の洗濯岩」やら「鵜戸神宮」で土の玉を投げた記憶がある方も多いでしょう。今は当時の賑わいもなく、青島近くは人も減りました。なので青島伝道所もなかなか人が集まらずご苦労されていると思います。青島からさらに南に下っていくと、クロダイ(ちぬ)を焼いたり、味噌汁に入れたりして提供する店がありました。ものすごく美味しくて、宮崎に住んでいる時は、ドライブがてら行くのが楽しみでした。お客さんが来たらお連れするのですが、故戸上牧師をご案内したときも大変喜ばれ、魚をおかわりしていました。今はどうなっているでしょうか?さて、祈りの課題は以下です。①主日礼拝の充実。地域への伝道。

2021年11月10日