11/8 詩編32編 「罪の告白が新たな道へ」

 「なんと幸いなこと」で始まるのは詩編1編と同様であり、マタイ5章からの「山上の説教」と合せて我らは聞くことができます。3節の「わたしは黙し続けて」と5節の「わたしは言いました」との対照にこの詩の豊かさがあります。何かの過ちを犯してしまい、その過ちを認めることを拒み、暴露されないように用心深くすると、それは実は自分と相手を蝕み、傷つけるのです。この沈黙はアダムが神の御前から身を隠したのと同じ。しかし、その扉を開き、勇気を出して自らの非を認める時、神の前に赦しを得、そして人間の関係においても、新たな関係が構築される可能性が開かれます9節の「分別のない馬やらばのようなふるまい」、人は時に動物以下の動物にもなってしまうのです。今日はI・Mさんのお誕生日おめでとうございます!

<日本バプテスト連盟加盟教会・伝道所等を覚えての祈り> 枕崎バプテスト伝道所。九州本土の最南端にある教会。枕崎教会もお訪ねしたことがあります。カツオがよく獲れ、「かつおぶし」の工場が多かった記憶があります。人口っも少ない地域で、母教会の伊集院教会から長い時間をかけて日曜の午後(夕方)に礼拝を続けられております。祈りの課題は以下です。①礼拝、祈り会に多くの方が来られるように。②駐車場が与えられるように。主任牧師・馬渡 健太郎、協力牧師・麦野 賦

2021年11月07日