11/6  詩編30編 「泣きながら夜を過ごした人」

 「神殿奉献」や「神殿清め(今の教会はそのようなことは行いません)」で歌われた讃美歌。冒頭の「主をあがめます」がこの歌の目的。主による救出への感謝、つまり神のみ旨による慈しみにより喜びへと変えられたことを感謝し、信仰者にこの讃美に加わるように呼びかけています。7~11節は、かつての苦しみと、その中でなされた祈りを引用し、嘆きを祝いに変え、沈黙を讃美に変えてくださった方が、主に他ならないことを告白するのです。6節の「泣きながら夜を過ごす人にも喜びの歌と共に朝を迎えさせてくださる」、12節「わたしの嘆きを踊りに変え、荒布(悔い改め祈る時の服)を脱がせ、喜びを帯としてくださった」との言葉は希望を教えてくれます。

<日本バプテスト連盟加盟教会・伝道所等を覚えての祈り> 日本バプテスト鹿児島基督(キリスト)教会。鹿児島市鴨池2-23-17にあります。鹿児島市内はいわゆる「銭湯」はほとんど温泉です。もちろん温泉という素晴らしい恵みがありますが、同時に、桜島の噴火による火山灰等の被害もあります。鹿児島教会を母体とする「幼保連携型 認定こども園 めぐみ幼稚園」と隣接しています。また市内の中山町には児童クラブを運営し、その場所で日曜の夜に礼拝が持たれています。田渕牧師は、西南学院大学神学部で同期で学んだ方で、常にすべてを真面目に取り組む方です。祈りの課題は以下です。①病気療養中のいやしと守りのために。②求道の方の導きと決断のために。③会堂の建設の守りと導きのために。牧師・田渕 亮

2021年11月04日