10/31 詩編21編 「王の役割、民の祈り」
この詩は王の即位式や、任期更新時の礼拝で用いられ、他の詩編と異なる調子があります。この時、王も民も「王が何者であり、何を所有し、何をすべきか」を確認します。王の人格は神を讃美し、神に信頼し、神に望みを置区ことに依り、神とのつながりの中で初めて王として歩み得るのです。ゆえに主の祝福が必要です。今日は衆議院選挙等が行われます。「国民のために働く内閣」と余りにも当たり前のことを掲げた前政権には驚きましたし、それ以前は誰を見て政治を行ったいたのでしょうか。実は「国家」は最大の犯罪者です。政治の過ちでどれほどの人々が殺され、傷を受けたことでしょう。「三権分立」が守られ、墨塗りではなくすべてを明らかにして、国民全ての人が益を受ける政治が求められています。
<日本バプテスト連盟加盟教会・伝道所等を覚えての祈り> 連盟「引退教役者」の方々を覚えて。金子純雄(福岡県福津市在住)、金子 敬(東京都在住)