10/18 詩編8編 「神を知る子どもたち」

 「ギティト」は地名の「ガテ」に由来する楽器または歌の調子と思われます。最初と最後に同じフレーズが繰り返される構造。3節は、マタイ21章で主イエスが神殿境内で商売していた人々の台等を倒し、追い出した様子(「神殿浄め」などとも言われます)を見て、子ども達が大人のおかしさを直感、「ホサナ(なんて素晴らしい!の意)」と叫び、大人が憤慨した時に、この句を用いて主イエスが語っています。「世界の異常さ、おかしさ」の被害を受けるのは、まず子どもであり、社会的弱者。彼らは「力」を持ちませんが、それゆえに彼らの叫びを聞く社会が大事なのです。6節は人は神以上の存在でなく、被造物であること。「治める」ことは「治められる存在」にとって益を生み出すものであることが記されています。今日はM・Hさんのお誕生日おめでとうございます!

<日本バプテスト連盟加盟教会・伝道所等を覚えての祈り> 平岸バプテスト教会。札幌市豊平区平岸4条2丁目1-19にあります。facebookでは毎週の講壇を飾る美しい花が紹介されています。礼拝時、講壇に花を飾る習慣はほとんど日本だけかもしれません。でも神さまが造られた美しい花々を飾る心はとてもすばらしいと思います。所沢教会でも「お花」を講壇に毎週飾っています。平岸バプテスト教会の祈りの課題は以下です。①常に感謝の気持ちで生活すること。②地域社会への福音伝道のために。③献身者のイシンボム兄が二〇二二年西南学院大学神学部神学科に入学できますように。牧師・全 皓燮

2021年10月16日