10/10 詩編7編 「敵の滅びを祈る時」
「シガヨン」は音楽用語、他にアッカド語に関連して「悲しみの歌」「挽歌」との説あり。「クシュ」はダビデ王との関連で聖書に出ませんが、失われた伝承に因る可能性もあり。「避けどころ」は不安と恐れの只中にあって神にその生を委ねる信仰の業を表現する言葉で詩編では一般的な言葉です。主に対する信頼の根拠は「弱い者の側に味方として立ってくださること」「主の正しさ」「心とはらわたを調べて判断を下す方」であるから。詩編で出て来る「敵への報復や敵を滅ぼすことへの祈り」は「ひどい!そこまで祈らなくてもいいし、もっと相手を許せよ」と私共は思います。それが「現場」と「周囲」の違い。「あいつが死んだらよいのに」と幾度か思ったことがある私共ではないでしょうか。
<日本バプテスト連盟加盟教会・伝道所等を覚えての祈り> 八戸バプテスト教会。青森県八戸市類家1-8-38にあります。青森県には「一戸」~「九戸」までありましたでしょうか。以前、「日本人のお名前」というテレビで扱っており、興味深く見ました。創立140年になる歴史ある教会です。この教会にはまだ行ったことはないのですが、松坂牧師は女性ですが、私などと同じくPK(パスターズ キッズ)で、お父様とも何度もお会いしたことがありました。福岡時代は娘たちが松坂さんのお子さんと同じ保育園に通っていました。松坂さん家の一番下の娘さんが生れた時には、赤ちゃんを見にいきました。もうすっかり立派になって、今年は日本バプテスト女性連合の奨学生にもなっておられました。フェイスブックではこのように紹介されていました。「八戸バプテスト教会は、国道45号線類家1丁目交差点を臨む丘の上に建つキリスト教会です。毎週日曜日小さい子どもからお年寄りまで集まって礼拝をしています。どなたでも歓迎いたしますので、お気軽にお越しくださいませ。聖書や賛美歌は貸出用もございます。」。祈りの課題は以下です。①主題「祈りをつなぐ、祈りでつながる」。②宣教一四〇年、小さくとも時代の中で主を証しする群れに。牧師・松坂
有佳子