10/8 詩編5編 「つぶやく時」
2節、新共同訳では「つぶやきを聞き分けてください」とあり、このような訳は他にありませんが、面白いと思いました。「つぶやき」、それを他の人が聞いたら「お前が悪いからそうなるのだ」とか「そんなつぶやき、他人は普通、そんなことでつぶやきません」等言われそう。でも「つぶやき」、どうしてつぶやかざるを得なくなったのか、本当の問題はどこにあるのか、主に尋ね求めることは必要ですし、主は「つぶやき」も黙って聞いてくださいます。詩人にとっての主は「悪しき者」、そして「悪」とは何かを知っておられる方であるとの信頼を込めて祈るのです。「御名」は名前ですが、「その方自身の力」を表現するものです。「水戸黄門」と聞けば、とたんに争いが終わってみんなひざまずくようなものです。
<日本バプテスト連盟加盟教会・伝道所等を覚えての祈り> 盛岡バプテスト教会。岩手県盛岡市天神町10-14にあります。講壇のうしろにあるステンドグラス、そして高い天井に、木材が適所に配置された素敵な教会堂です。盛岡も1~2回行ったことがありますが、教会はまだ行ったことがありません。盛岡三大麺、盛岡冷麺、わんこそば、じゃじゃ麺ですが、一応三つとも制覇しております。でも昔のことなので。また食べたいなぁ。祈りの課題は以下です。①高齢者も子どもも互いに喜べる礼拝。②地域に開かれた教会。③世界に主の平和が訪れますように。牧師・小川 紋子