10/5 詩編2編 「主を避けどころとする幸い」

 本来は1編と2編は「幸い」の言葉ではさまれ、つながっています。2編では「神的王」「メシア(油注がれた者)」「御子(子)」等福音書でのイエスを現わす称号が凝縮しており、「メシア預言」とも言えます。故に七節の「お前はわたしの子…」は主イエスのバプテスマの時、天からの声が響いた時の言葉です(マルコ1章11節等)。3節の言葉は地上の支配者や人々が「神の支配や神の思いなど関係ない!」との内容です。では、まだ主イエスを知らない人々はここでの「子」をどう解釈したのか。それは「(ユダヤの)王」の即位式等でも読まれたのですが、実際にはここで記されるような王は誕生しませんでした。しかし、「主を避けどころ」とすることはどの時代でも共通します。

<日本バプテスト連盟加盟教会・伝道所等を覚えての祈り> 日本バプテスト連盟 仙台長命ヶ丘キリスト教会。仙台市泉区長命ヶ丘3-2-17にあります。「長命ヶ丘」とはすばらしい名前で、御長命の方がたくさんいらっしゃるのでしょう。この教会の金丸牧師は、お若い頃から教会に通われていました。その後、音楽に目覚め、ベースやドラムを演奏し、ある時はプロにも誘われたということです。「イケメン」の牧師でもあります。そこは絶対負けちゃうな(私が勝るものは何もないな、、、)。金丸牧師が福岡有田バプテスト教会から、仙台長命ヶ丘教会に異動する少し前に東日本大震災が起こり、当時金丸牧師がいた地域の「福岡地方バプテスト連合」ではトラックか何かを持たせて仙台に送ったと記憶しております。現在でも金丸牧師は「連盟現地震災対策委員会」の働きをされておられます。祈りの課題は以下です。①教会や教育館のリフォームのため。②新型コロナの収束。③被災者の歩み、原発事故の収束のために。牧師・金丸 真

2021年10月03日