4/1「悲しみは喜びへ」ヨハネ福音書16章16-24

 主イエスはこの夜、深い痛みと悲しみの思いが満ちていました。別離、そして死の苦しみはイエス自身も避けたいほどのものでした。しかしこの箇所には「喜び」が「悲嘆」に深く対峙するように、確かに語られています。「悲しみが喜びに変わる日が来る」。世の与える喜びは世の有様に左右されます。そのような一時的な、あるいは一人悦に入る喜びではなく、人が奪い去ることのできない喜びなのです。この世を生きる私どもには悲嘆や絶望の時があります。その時、思い起こしてほしい。それは主イエスにも苦難の歩みがあったことを。今日、悲しみを担って歩む者、目覚め、天を見上げ、主の足跡に続き、忍耐し、祈ろう。主の御心はあなたを「喜び」へと招くことのゆえに。

<日本バプテスト連盟教会・伝道所等を覚えての祈り> 日本バプテスト連盟 東大阪キリスト教会。大阪府大阪市花園東町1-20-19にあります。祈りの課題は以下です。①世界が平和になりますように。②すべての人が大切にされますように。③地域での福音宣教の前進のために。   牧師・柴田 良和、中村 尚子

2020年04月01日