10/2 ハバクク書2章1-31節 「信仰に依り頼み生きる」
ハバクク書は12小預言書の中にあります。紀元前6世紀、北王国を滅ぼしたアッシリアや強国であったエジプトが衰退し、新たな覇者としてのバビロニア帝国の動きが強まり、その影響を受けた南王国ユダの危機の時に活動した預言者ハバクク(意味は「神に抱かれる者」)の預言と祈りです。ハバクク書は1章から「預言者の嘆き」と「主の答え」が繰り返されます。「嘆き」の言葉は我らも共感する「どうして?」という叫びです。ぜひ「主の答え」を味わってほしいものです。4節の「神に従う人は信仰によって生きる」という言葉は後にパウロがローマ書の主題としました。4節は口語訳では「見よ、その魂の正しくない者は衰える。しかし義人はその信仰によって生きる。」
<日本バプテスト連盟加盟教会・伝道所等を覚えての祈り> 日本バプテスト連盟 山形キリスト教会。山形市緑町2-12-34にあります。昨年、新しい教会堂が完成し、先ごろ「献堂式」が行われました。杉山牧師は当、所沢キリスト教会の前任牧師です。所沢に引き続き山形でも教会建築を行い、大きな苦労をされたことと思います。祈りの課題にありますように、今年度中に次期山形教会牧師を招聘し、御自身はリタイアされるとのことです。リタイアした時には一度、所沢教会にもおいでいただきたいなぁと考えております。山形はまだ行ったことのない場所ですが、「さくらんぼう」を一生に一度、たらふく食べたいと思い、いつか行きたいです。祈りの課題は以下です。①杉山修一牧師の引退と次期牧師の招聘。②施設や自宅で療養生活を送る方々の平安。③若者たちへの伝道。牧師・杉山 修