9/19 エゼキエル書37章1-14節 「ドライ・ボーンズ」

 この光景はアフロ・アメリカン・スピリチャル(「黒人霊歌」と呼ばれていたが、現在は「黒人」という言葉は差別的な言葉として用いない)の歌。歌ではエゼキエルが骨をつなげたようですが、実際につなげたのは主なる神です。谷に置かれ枯れた骨、しかし、主なる神が息を吹き込むと段々と肉体ができてくるのです。ここでの「骨」は絶望し、生きる気力を失ったイスラエルの人々を意味します。でも、骨のようになった者でも、神が命の息を吹き込むと生き、歩み出すのです。アメリカのアフリカ人は奴隷として厳しい生活をしていました。彼らは枯れた骨が生きる姿に自らの命の自由と回復を重ねて歌ったのです。枯れた心、希望のない時、主の霊の注ぎを求めましょう。

<日本バプテスト連盟加盟教会・伝道所等を覚えての祈り> 日本バプテスト太田キリスト教会。群馬県太田市薮塚町1122-1にあります。私も北関東に来て知ったのですが、「太田市」は自動車等の「スバル」の工場などがあるのですね。太田教会は市内中心部から少しはずれますが、周辺に水田が広がり、鉄道単線がうらにある場所です。なんと教会の隣には「ペットのための温泉」がありました。人間は、車ですぐ近くにある「やぶ塚温泉」がよいですよ。かつての「うなぎ屋」を改装して教会にしております。なので、二階には和室広間があります。2017年に伝道所から教会になった新しい教会です。林牧師も、人としていろいろな苦労や痛みを知っておられる大変落ち着いた先生です。いや、こうやってみると日本バプテスト連盟に加盟している教会の牧師さんたちも随分すばらしい方が多いです。ここでわざわざ所沢教会の話はしなくっていいです。祈りの課題は以下です。①ウイルスが終息し、教会生活が戻りますように。②祈りと支えを必要としている人たちのために。③これ連・理事会の働きのために。牧師・林 健一

2021年09月12日