9/4 詩編98編 「公平に裁かれる主」

 「新しい歌を主に向かって歌え」との呼び掛け。「新しい歌」は新曲だけではなく、古い歌でも「新たな心」で歌うこと。その理由は主が驚くべき御業をなされたから。その響きは全地が喜び叫び、あらゆる楽器をもって演奏されます。賛美はすべての被造物である動物や海にも及びます。なぜなら人間が創造主に感謝する時、地球環境をも是正される時です。そして「主が来られる時」。それは「裁き」の時です。「裁き」と言えば多くの人々は不安になりましょう。でも「裁きや裁判」によって無実が証明され、行動が認められることもあるのです。主は公正に世界を見ておられ、正悪を判断するゆえ、御心に従おうとする者には幸いなのです。

<日本バプテスト連盟加盟教会・伝道所等を覚えての祈り> 日本バプテスト連盟 朝霞キリスト教会。埼玉県朝霞市根岸257-1にあります。百合学園(幼稚園)、ヨルダン学園(自閉症児・情緒障害児幼稚園)の運営母体となっています。ここまでの記述は「日本バプテスト連盟 教会・伝道所一覧」2021年版によります。この教会で長く牧師をされた江川牧師は今年召天されました。朝霞にはかつて米軍キャンプがあり、アメリカ人と結婚したり、お子様が生まれた方の中に、夫は帰国したものの日本に取り残される母子もあり、そのような方々と子どもたちの教育に心を尽くされました。その後、「自閉症児」といわれるお子様の教育にも深く取り組まれ、その働きは保育に関わる世界では知られておりますし、もっと広く紹介されるべきであったと思っています。また、「朝霞市9条の会」にも関わり、平和について活動されてこられました。祈りの課題は以下です。①天と地を創造され、命を与えてくださった神の愛に感謝できますように。(2月15日江川博和牧師召天、三日前の最後の説教より)②これからも、たくさんの子どもたちと交わりが保てますように。

2021年09月01日