9/2 Ⅱコリント12章1-10節 「後遺症に苦しんだパウロ」
パウロが14年前の秘めていてほとんど誰にも語っていなかった出来事を語ります。この出来事はパウロの生涯でよく知られていない空白の時期の頃。「楽園まで引き上げられ」等の言葉から想像するに、祈りや断食等で自らが求めたことではありません。「人が口にするのを許されない言葉」を耳にしたことはパウロの中でこの事実は自分でまだ言葉にできない内容。さらにこの後、「思い上がらないように」なることを学んだという点で、病か事故によってひん死の苦しみを負う中での経験だと思われます。それは後遺症を伴い、「とげ」のように痛みがくる後遺症が時折パウロを苦しめ、働きを中断することもあったようです。パウロは弱さを抱きましたが、弱さの中で働く神の力を知る恵みの機会となったのです。神の力は人の弱さの中でこそ十分に発揮することを知りました。
<日本バプテスト連盟加盟教会・伝道所等を覚えての祈り> 赤塚バプテスト教会。東京都板橋区赤塚1-18-7にあります。石堂牧師は、学年は違いますが、西南学院大学神学部で共に学んだ仲間です。落ち着いた優しい方です。一時病にも苦しまれましたが元気にされていると感謝いたします。祈りの課題は以下です。①地域伝道の活性化。②次世代への伝道、育成。③教会の諸活動の再開。牧師・石堂 雅彦、名誉牧師・児玉 振作