8/23 エゼキエル書16章1-22節

 ここでの「エルサレム」はユダ王国を含むイスラエルの民の歴史であり、そこに関わってきた神の姿が表現されています。7節等の「裸」は自分を守るものが何も無い姿。8節の「衣を広げてお前に掛け」とは結婚を求める行為で、相互の契約により共に生きる存在とされたこと。そのような関係でありながらイスラエルの民は偶像礼拝を行うことによって、その契約を自ら裏切ったことが述べられます。神と人の関係は親子のようであり、夫婦のようです。親が子どもを育てるのに寝る時間を惜しみ、愛を注いで必要を満たし精いっぱい尽くすのです。そのような親の愛を思い起こし感謝すること、そして主なる神に感謝したいのです。

<日本バプテスト連盟加盟教会・伝道所等を覚えての祈り> 日本バプテスト連盟 東京ジグチョン教会。新宿区百人町1-9-3にあります。祈りの課題は以下です。①主の至上命令に従う教会と、②み言葉の深さを味わう聖徒となり、③また、聖徒の信仰が守られるように。 主任牧師・許 碩真、元老牧師・金 東源、副牧師・柳 智仁、伝道師・金 景鶴、協力宣教師・秋 淵淑

2021年08月22日