8/21 エゼキエル書18章10-20節 「いつまで親のせいにするの?」

 昨日の続きの箇所です。「正義と恵みの業」はこんなこと、とリストが並べられます。13節でこのような悪事を続ける人は死ぬし、その死の責任は彼にあると語られます。ここでの「死」は肉体的な「死」より「魂が死ぬ」ような意味です。そしてこの文脈での中心は、自分に悪いことが起こった場合、反論や言い訳として「親がこんな人間だったから、親の悪い影響を受けたのだ」と言うことです。人が何か良くないことをすれば、責任に対する自分への負担を減らすために理由を捜します。「親」のせいにするのが一番手っ取り早いのです。でも、成人した人はもう親のせいにしないで、と思います。理想的、完璧な親はどこにもいないし、一人の人間として罪も過ちも間違いも犯さざるを得ないのです。その弱さを誰でも持っていることを知ってください。あなたは自らの道を定め、愛を知り歩んでください。

<日本バプテスト連盟加盟教会・伝道所等を覚えての祈り> 日本バプテスト連盟 茗荷谷キリスト教会。東京都文京区大塚1-1-18にあります。地下鉄「丸の内線」の「茗荷谷」駅で下車して地上にあがったら数十秒で着きます。とても便利な教会です。この教会は昔「学生センター」があり、私は大学受験のために上京した時に泊まったことがあります。テレビもなくてつまんないな、と思いましたが、こんな学生は落ちますよね。現在は「東京バプテスト神学校」の学舎として平日は利用されています。パイプオルガンもある教会です。祈りの課題は以下です。①集会と交わりの多様性と充実。②教会員の心身の健康と信仰生活。③新たな地域伝道の活性化。牧師・平尾 輝明

2021年08月17日