8/16 エレミヤ書31章27-34節 「自らを相手のために変える」
神との約束、関係性を人間が自ら崩し、神の怒りを招きます。28節には「彼らを抜き…破壊し、滅ぼし…」との厳しい思いが表われています。しかし、神はご自身の考えを変えることのできる方。「変わる」ことこそ、全能の徴であり、その動機は「愛」です。「相手が変わらないないから自分も変わらない」我慢闘争をする人間。でも相手が変わるのを待っていてもあまり希望はありません。それを打開するのが「自らが変わる」こと。でも大変ですし「損」なこと。でも誰かが変わらないと現実はそのまま。そして自分が相手のためにと変わっても、相手は何も変わらない現実に打ちのめされることも。ただ、主なる神は、あなたが生きるために、自ら変わることを選び取ってくださったのです。
<日本バプテスト連盟加盟教会・伝道所等を覚えての祈り> 篠崎キリスト教会。東京都江戸区南篠崎町1-28-15にあります。この教会はとてもホームページが充実しています。川口先生は東京バプテスト神学校での働きもなされていて昨年は大変お世話になりました。川口先生とは共通の趣味もあり感謝です。祈りの課題は以下です。①苦難の中でも喜んでいく。②コロナ禍の中にある隣人のために。③若い人たちの成長と救い。
牧師・川口 通治