8/7 エゼキエル書7章1-27節 「罰を恐れて信じるのではなく」

 今日の箇所は「神の裁き」の日の描写として「恐怖」を感じる方もありましょう。「裁き」がどれほど恐ろしいか、それはまた「死後の裁き」と繋がります。「こんなことしていると地獄に落ちる」ような。でも覚えてほしいのは、旧約の次にある新約(神と人の新たな契約)では裁きのメッセージではなく、「赦し」のメッセージが中心です。「裁き」を強調して「裁きを受けないために信仰する」ことは本質からずれます。主の愛と赦しを信じ歩む生活が、喜びと希望を与えるのです。小聖書といわれるヨハネ福音書3章16節以下に主イエスが来られた目的が書かれています。それは「一人も滅びないため、世(=あなた)が救われるため」なのです。恐怖で伝道するのでなく、主の伝道は愛が根拠です。

<日本バプテスト連盟加盟教会・伝道所等を覚えての祈り> 日本バプテスト連盟 富里キリスト教会。千葉県富里市七栄171-6にあります。昨年から新しい牧師が就任しています。祈りの課題は以下です。①一人ひとりの健康が守られるように。②子どもたちの信仰成長のために。③主イエスの愛で愛し合えますように。牧師・武井 誠司

2021年08月05日