8/4 コロサイ書3章1-11節 「偶像礼拝とは?」
「上にあるもの」とは「神が備えてくださる恵みや、希望、私たちを生かす霊の働きです。「偶像礼拝」について「神社の鳥居」をくぐったら偶像礼拝しただとか、お線香をあげるのは偶像礼拝だと保守的な信仰者が語ることがあります。神社に行ったり(参拝はしない)、葬儀等で線香をあげるのは、故人に対する礼儀や文化の学びとして行って差し支えありません。キリスト教葬儀に来る人も祈りに心合わせ、讃美歌を歌ってくださるのです。真の神、真の救いは主なる神にあることが確固な礎としてあれば、他宗教に対して寛容であるはず。むしろ、偶像とは他宗教との関わり以上に人間を蝕むのは5節~9節にある「みだらな行動」「貪欲」「悪意」「そしり」(悪口・根拠なき非難)等です。
<日本バプテスト連盟加盟教会・伝道所等を覚えての祈り> 大久保バプテスト教会。新宿区新宿7-26-22にあります。この教会のある場所にはかつて「連盟事務所」がありました。むかーしの話ですが、新大久保駅を降りて、静かな住宅が並ぶ通りを15分か、20分歩いて連盟事務所に行ったことがあります。その後、バブルの時代に教会を残した土地を売却して、現在の南浦和に事務所(バプテスト会館)を建てました。その後、新大久保はびっくりするような変容で、今や韓国等アジアのお店が立ち並ぶようになりました。祈りの課題は以下です。①今年度標語:主の業に常に励もう~危機で得た恵みに立つ教会~Ⅰコリント15章58節。②守られ、祝されるように。牧師・河野 信一郎、副牧師・石垣 茂夫