8/2 エゼキエル書3章1-15節 「信頼の糸が切られた世界へ」
5節等で「不可解な言語や難しい言葉を語る民ではなく」という言葉が繰り返されます。岩波訳では「言語不可解、発音不明瞭の民」。つまり、バビロンの人に語るのではない、ということ。何故そう語るのか。それはもしバビロンの人に語ったら聞き従うけれど、言葉が通じるイスラエルの民は聞こうとしない、と皮肉を込めた言葉で批判するのです。幸いを招く大事な言葉が理解されても、時に人は頑なに拒みます。理解が生の変革に結びつかないのです。それは今の社会や家庭の中でも繰り返されます。何故でしょうか?そこに「信頼」の糸が切れているから。その糸をつなげることがエゼキエルの使命です。今日はS・TくんとS・Hさんのお誕生日おめでとうございます!
<日本バプテスト連盟加盟教会・伝道所等を覚えての祈り> 三鷹バプテスト教会。「三鷹の鳥を見たか」の三鷹市です。教会は東京都三鷹市下連雀4-18-3にあります。三鷹は大学等が多いところで「下連雀」は動物病院の医師を目指していた友人が住んでいたことを思い起こします。祈りの課題は以下です。①どんな時も、私たちを照らしてくださる神さまの光に希望をいただいています。今年度の標語は「恐れるな、語り続けよ、主イエスが共にいる」です(使徒言行録18章)。諸教会のお祈りに感謝します。 牧師・秋山 献一