7/30 エゼキエル書1章1-12節 「エゼキエルに示された幻」
預言者エゼキエルは南王国ユダの滅亡前後にエレミヤに続いて活動しました。エレミヤと同じくエルサレム神殿で祭司をしていましたが、前597年の第1回捕囚の時に王たちと共にバビロンに連れていかれ、その5年後に召命(神の言葉を取り次ぐ者として神からの呼びかけ)を受け、以後20年程活動しました。屈辱的な捕囚体験の中で、信仰を疑い、精神的肉体的に苦境に立つ人々に悔い改めを促し、さらに慰めと回復の希望を語る器となったのです。場所はバビロンの捕囚人居住地区。「30年」は不明ですが歴史的にはヨアキン王が捕囚になった前597年の5年後の前592年。1章の様々な幻は詳述できませんが、大事なのは「主の語りかけ」を聞くこと(28節)です。
<日本バプテスト連盟加盟教会・伝道所等を覚えての祈り> 連盟「靖国神社問題特別委員会」。①信教の自由・政教分離の原則を求める各地の訴訟(即位の礼・大嘗祭違憲訴訟、戦争法違憲訴訟など)を覚えて。 六名の委員で構成、活動しています。なお「特別委員会」は「共に解決していくべき課題に対応・学び・発信等を行う委員会」で総会で承認され理事会のもとに設置される委員会です。