7/26 列王記下24章8-20節 「国が亡びる時」
南王国ユダ(北王国は紀元前721年にアッシリアにより滅亡)の王、ヨアキンの王就任は前598年。ネブカドネツァルを王とするバビロン国がエルサレム侵攻し、ヨアキンと王族や有力者、並びに宝物を奪いバビロンに捕囚します。そしてヨアキンのおじマタンヤはゼデキアと名を改めさせられ傀儡(かいらい=操り人形)政権を与えられます。強大な国の間で小民族イスラエルは激流にもまれる小舟でしかありません。ヨアキンは18歳という若さで王になったのですが、前王ヨアキムの時代、前600年頃が最初のバビロン侵攻です。聖書は前500年半ばの王マナセの悪政を指摘します。社会正義や人間が軽んじられ、信仰が形骸化する時、国は滅びへと向かうのです。今日はM・Hくんのお誕生日おめでとうございます。
<日本バプテスト連盟加盟教会・伝道所等を覚えての祈り> 日本バプテスト連盟 調布南キリスト教会。調布市国領町5-15-31にあります。この教会に在籍されているKさんは連盟の「祈りのこよみ」に従って毎日、それぞれの教会にお葉書をいただいておりましたが、どうでしょう、お元気にされているかしら。祈りの課題は以下です。①一日も早いコロナの収束を。②困難の時こそ主は臨在され給う。③今だからこその教会活性化を。牧師・前田
重雄