7/15 Ⅰヨハネの手紙 2章1-6節 「主に従い、主に学びつつ」
ヨハネの手紙の目的の一つは「罪を犯さないようになるため」。同時に「罪を犯さざるを得ない人間」を知るゆえに、「弁護者」なるキリストがいると語っています。この言葉は「横に(味方として)立つ者」「友人のために自分の存在を貸す者」等と定義され、訳としては「慰め主」「仲保者」「援助者」等とされます。ではなぜ、そのような保証・保険を記しているのかということが注目すべき点。それは「神の掟」を守ることに取り組むためなのです。掟とその罰を恐れるがゆえに、自由や愛が制限されてはなりません。掟を恐れて傷ついた旅人を放置した話を主イエスはしました。共なるキリストに従い、キリストの歩みに学ぶこと。不確かで不完全な私どもですが、従う歩みを主の守りの中でチャレンジするのです。
<日本バプテスト連盟加盟教会・伝道所等を覚えての祈り> 板橋伝道所。東京都板橋区仲町23-17にあります。祈りの課題は以下です。①コロナより守られますように。②礼拝が守られますように。③高齢者の健康のために。牧師・新保 雅雄