7/11 ヤコブ書2章1-17節 「分け隔てする私共の心」

 ここでの最初のたとえを現代で言えば人種、皮膚の色、性別、言語、宗教、政治的もしくはその他の意見、国籍、民族もしくは社会的出身、資産、障害の有無、出生やその他の社会的地位で差別をしないということです。日本の教会でもかつては牧師は男性、既婚者であるべきという風潮がありました。変化は進みつつありましょう。いずれにせよ、福音は神さまが創造された多様であり、かつ唯一である「個」に等しい価値があることを覚えることです。ヤコブは「あなたも貧しい人であった」と言います。ここでの「貧しさ」は経済的側面だけではなく、「心の貧しさ」(差別し、愛なき心)をも語っています。「分け隔て」は「さばき」すること。人が人を裁くことを主は悲しみます。

<日本バプテスト連盟加盟教会・伝道所等を覚えての祈り> 日本バプテスト連盟 青梅あけぼの教会。東京都青梅市梅郷3-904-3にあります。梅の郷、という住所名で梅の木がたくさんあるのでしょうか。また学校法人「青梅あけぼの幼稚園」の母体でもあります。「青梅」など東京都でも行ったことはないけど、行ってみたい所です。「高尾山」等も一度は行きたいなぁと思います。祈りの課題は以下です。①コロナを恵みとし救い、祈り、罪の赦し、勝利の力を確信し、喜びと感謝で輝く主の証人となろう。アーメン。 牧師・大谷 唯信、副牧師・森元 國文

2021年07月04日