7/5 申命記7章6-15節 「あなたを宝の民とする」
「申命記」はエジプトで苦しみの中にあったイスラエル人をカナンの地へと導いたモーセの遺言。もう一度、歴史を振り返り、人々と神の関わりを想起しています。この箇所には「主が心を引かれ」「選び」「御自分の宝の民とされた」とあります。夫婦でも結婚する前は「心引かれ、自分の宝」と思っていても長い年月を経て、「目にも入らない」ことがありますね。どうしたらよいでのしょう。でも、主なる神は四十年の関わりの中でなお、その眼差しは変わらず、「弱く、貧しい者」だからこそ愛を注いだのです。その関係性の中での「戒めと掟と法を守れ」。それらは決して難しいことではないし、民が「守らぬ」ゆえに何度も語るのです。
<日本バプテスト連盟加盟教会・伝道所等を覚えての祈り> 大井バプテスト教会。東京都品川区大井5-10-12にあります。1931年からの歴史を持つ教会であり、「あけぼの幼稚園」を運営しています。現在、古い礼拝堂が壊され、今年の夏くらいに新しい教会堂が竣工する見こみです。加藤牧師は現、日本バプテスト連盟理事長を担ってくださっています。神学校時代は隣の部屋にいたこともあり、いろいろ書きたいこともありますが、昨年書きすぎたので。音楽主事の菊地先生は「一人ハンドベル」の巨匠です。祈りの課題は以下です。①新しい礼拝堂で教会の歩みに主の伴いを祈りつつ、主が出会わせてくださる隣り人との共なる礼拝を喜ぶ私たちとされて。主任牧師・加藤 誠、牧師・広木 愛、音楽主事・菊地 るみ子