6/29 ガラテヤ書1章11-24節 「パウロの怒り」
「ガラテヤ書」はパウロが54年頃に記した手紙です。通常は冒頭の挨拶の後に感謝等を記すのですが、この書は極めて厳しい言葉が続きます。その背景にはガラテヤ教会でパウロの使徒性の疑いやユダヤ律法を守ることをガラテヤ教会の人々に強く訴える人々がいたからです。そこで今日の箇所ではパウロの使徒性や福音の真実を語っています。何よりも主イエスの福音が曲げられ、古い律法の実行という信仰は主イエスによって新しく生まれたパウロにとって許し難いことでした。パウロの怒りに我らの背筋ものびますね。
<日本バプテスト連盟加盟教会・伝道所等を覚えての祈り> ●学校法人「西南学院」(福岡市)。①子どもたちが神さまと出会うことができますように。②神さまの働きの器として西南が用いられますように。院長・今井
尚生。
●西南学院大学神学部/専攻科/大学院。①み心に適う神学教育ができるように。②献身者との新しい出会いを求めて。③伝道者養成の新しい展開、協力のために。神学部長・濱野
道雄。