6/16 ローマ書5章1-11節 「苦難と忍耐、練達と希望の道」
神との平和を得ているなら、苦難から解放される、と思うかもしれません。しかしパウロは苦難をも誇りにすると言います。現実の人間の生は様々な問題をはらみ、苦しみを避けることはできません。心乱れ、弱さと疲れの中に置かれる時があります。しかし、主によってゴールが示され、苦難や患難から逃げ出すことではなく、打ち勝っていく、つまり、それをも喜びをもって受け止める可能性があるのです。それを可能にするのは「神の愛」が聖霊を通して与えられるから。でも人に「お前は乗り越えろ」とは決して言えず、その人自身が祈りの中で受け止めるものなのでしょう。パウロの言葉を驚愕の思いで読む私自身です。苦難は人を成長させるとは限りませんが、苦難の経験抜きに人の成長はないのです。
<日本バプテスト連盟加盟教会・伝道所等を覚えての祈り> 港南めぐみキリスト教会。神奈川県横浜市港南区日野南5-23-21にあります。新しい会堂ができてしばらくした後に伺ったことがあります。国道1号線等も近い住宅街にあります。この教会もご夫妻で牧師として就任されています。祈りの課題は以下です。①若い人々の礼拝参加。②教会諸集会、活動の回復。③教会財政の安定。牧師・古家 良子、古家 克務