6/7 ヨハネ福音書14章15-24節 「聖霊の豊かな働き

 この箇所から16章15節までキリスト教教理である「三位一体」(さんみいったい)を伝えます。聖霊が「弁護者」(横にいて自分を助けてくれる)と呼ばれ、四度も「その方」と紹介されるのは「聖霊」が単なる霊力ではなく人格であり、自ら「来る」「出る」方。この点で榊原康夫氏は「私たちの熱烈な呼びかけ次第で聖霊の賜物(恵み)を左右できるかのように振舞う信仰体質ではなく、聖霊の主権的な御意思と自由な働きを畏れて従う静かな信仰を求めたい」との言葉が印象的。真理の御霊」とは主イエスが「わたしは道、真理、命、わたしを通らなければ父のもとにいくことはできない」のでキリストに道案内するのが「真理の御霊」と同氏は語ります。「聖霊」は豊かな働きをもって私共を導いてくれるのです。

<日本バプテスト連盟加盟教会・伝道所等を覚えての祈り> ふじみキリスト教会。神奈川県平塚市真田4-26-8にあります。「ふじみ」って良い名前ですね。犬塚契牧師が今、おられます。割と昔から知っている方で、切り口がいつも私のような凡人と変わっていてなんとなく面白い先生。昔は「全国小羊会キャンプ」で着ぐるみをきて登場したこと、いつまでも忘れません。祈りの課題は以下です。①地域の祈り場として静かなインパクトを。②礼拝が続けて守られ、渇く魂に慰めが与えられますように。 牧師・犬塚 契、協力牧師・犬塚 修、草島 豊

2021年06月06日