6/5 ヨハネ福音書8章12-20節 「どこから来て、どこへ行くのか」

 さて何が言いたいのか?と思う方もいましょう。主が「わたしは世の光」と言ったことが発端。当時、「光」は「神」と言い換えられており、気に障ったのです。そして主に対し「自分だけの証言は裁判でも無効だ」と非難されます。当時も裁判は自分以外の証人が必要でした。しかし世で主イエスしか言えないのが「父と共にいる」との言葉。「また、自分がどこから来て、どこに行くのかを知っている」ことは実はご自身が神である証明です。私共は、どこから自分の命が来たのかを知っているでしょうか。親であるのはそうでしょう。しかし、どうして自分がここに生き、考え、歩んでいるのかは神秘です。どこに行くかも知らないのです。「天国」と言っても、それを証明できません。今日はN・Mさんのお誕生日おめでとうございます!

<日本バプテスト連盟加盟教会・伝道所等を覚えての祈り> 松本蟻ケ崎キリスト教会。長野県松本市蟻ケ崎6-4-3にあります。確か、昨年に新しい教会堂ができました。ただコロナのために「おひろめ」はできていないようです。どこの教会でも礼拝には「讃美歌」が欠かせませんが、伴奏してくださる方が必要なのです。そして、伴奏ができる人は少ないので、結果、伴奏者がいないので、PC伴奏などで行っている教会も少なくありません。少しでも弾ける人、ぜひ教会を助けてください。祈りの課題は以下です。①会堂建築後、内なる主の宮建設を。②指導者が与えられ賛美する教会に。③コロナ禍でも諸集会が導かれるように。牧師・川井 高雄

2021年06月05日