5/27 使徒言行録22章6-29節 「『証し』を語る恵み、聞く恵み」

 「パウロ、自分の回心を話す」と新共同訳では小見出しがついています。教会では「証し」(あかし)ということがよくなされます。自分の体験談を語るのですが、目的は「主をほめたたえること」。その点、通常の体験談と異なります。色々な人が信仰へ導かれた話や、キリスト者になって、様々なことが起こりますが、その時、どう祈ったとか、祈られたとか、主が御言葉を通して語ってくださったこと等を分かち合うのです。これらの話を聞くと本当に豊かで嬉しくなります。また、ユダヤ以外の異邦の地で宣教することはパウロ自身の体験では「無理」と感じたのですが、かつてキリスト者を迫害した者が、全く反対の道へと導くのは人知や常識を超えた主なる神さまの業なのです。

<日本バプテスト連盟加盟教会・伝道所等を覚えての祈り> バプテスト連盟北関東地方連合。バプテスト連盟に加盟している教会は全国に315教会くらいあります。そして13の地方連合が地域のつながりとして形成されています。日本バプテスト連盟と各地方連合は上下関係ではなく、それぞれ独立・自治されています。「北関東地方連合」は私ら所沢キリスト教会も加盟しております。20教会と1伝道所で構成されています。ちなみに北関東地方連合の副会長を所沢教会牧師の坂本牧師が、連合壮年会会長には大場さんが就任しています。連合としての交わりは強く、特に年2回行われる「牧師・主事研修会」には都合の悪い方を除いてほとんどの牧師・主事が参加しています。通常は一泊で行うのですが、コロナ危機においてはリモートで時間を短縮して行われています。祈りの課題は以下です。①コロナ危機の中、諸教会の働きが守られますように。②連合総会を終えて、新年度の連合の働きが導かれますように。会長:森 淳一氏(高崎バプテスト教会牧師)

2021年05月25日