5/17 ヨハネ福音書3章1-21節 「今、主の風が吹いている」

 ヨハネ福音書は理解が難しいことがあります。ニコデモ議員は律法を厳格に守っていきている人、しかし、「何か足らない、救いの喜びがない」ことを感じていたのです。主イエスに関心を持ち、夜にこそっと主イエスに尋ねます。「どうしたら自らの救いを喜び確信できるのだろうか」と。しかし、主の「新しく生まれなければ」との言葉にがっかり。主は風(=聖霊、神の働き)の話をしつつ、救いは自分の努力じゃないよ。風はどこへ行くのかもわからない。 神の働きも 次はだれに、この天からの命が与えられるか、まるでわからない、しかし「独り子である神(=イエス)が今ここで証言しているゆえにその言葉を受け入れよ」とのことです。まさに見える風「主イエス」に聞くことであり、そこに救いがあります。

<日本バプテスト連盟加盟教会・伝道所等を覚えての祈り> 豊田伝道所。1997年11月に設立されましたが、現在活動休止中です。祈りの課題は以下。集会所の準備のための奉仕者を必要としています。牧師・後藤 寿(母教会牧師)

2021年05月15日