5/16 使徒言行録15章1-21節 「ただ主イエスの恵みにより」
キリスト教会はユダヤ教会と異なり、異邦(海外)伝道が最初から行われています。根拠は主イエスが積極的に異邦の地を訪ね歩んだ態度や、マタイ28章の「宣教命令」、ペンテコステの記述等にあります。ところが、ユダヤ教から改宗した人が異邦人キリスト者にもユダヤ律法を守ることを要求し、異邦人キリスト教会に混乱を与えます。律法問題の解決のためにエルサレム教会へパウロや異邦人信者が向かいます。「フェニキアとサマリア地方を通った」との歩みに主イエスの歩んだ道が重なります。教会会議が開催され、パウロの話に説得力がありました。律法について「先祖もわたしたちも守れなかったこと」。まさに律法は救いの道ではなく、裁きの道具になっていたのです。律法が救いなら主イエスはこの世に来られる必要はありませんでした。今日はN・Mさんのお誕生日おめでとうございます!
<日本バプテスト連盟加盟教会・伝道所等を覚えての祈り> 各務原バプテスト教会。(かかみがはら・岐阜県)。この地はトヨタ自動車関連の工場が多く、ブラジルなどからやってきた労働者が多く、その方々の中から生れていった教会です。でも産業でいろいろな変化がありますので心配いたします。祈りの課題は以下です。①多言語共生教会の主にある一致。②オンラインによる伝道集会のために。③礼拝における主に向かった讃美。牧師・後藤
寿