5/15 使徒言行録15章22-35節 「共に歩むために」
順番で言えば、明日の箇所の後の話です。エルサレム教会は主イエスの直接の弟子等が活動し、「本山」的な場所です(もちろん「本山」とは考えていません)。割礼問題も一区切りし、異邦伝道における理解を確認して決議を伝えるために、エルサレム教会から二人が選任されました。内容には「偶像にささげられたものを食べない」等ありました。当時の地中海沿岸諸国には多くの神殿があり、神殿に捧げられた肉等が「神殿ブランド」で販売されていました(なので神殿は大変に利益を受けていた)。32節に「預言する者であった」との「預言」は今でいえば説教等をしたことです。他宗教との関わりについて言えば、現代では互いに忌み嫌うのではなく、敵と見なすのではなく、対話し理解する関係性が主の心と信じています。神社に行こうが、神社の饅頭を食べようが、そこで礼拝することはありませんがキリスト信仰は常にどんな相手であれ、敬い、真剣に心開く態度です。
<日本バプテスト連盟加盟教会・伝道所等を覚えての祈り> 岐阜バプテスト教会。岐阜県岐阜市西駒爪町21にあります。この教会では今年3月まで宇都宮牧師が就任されていました。歯医者になるための勉強をし、その大学にも行かれていましたが、キリスト教と出会い、牧師となる道へと導かれた先生です。多分、一年内にはどちらかの教会の牧師に就任されると思います。祈りの課題は以下です。「バプテストとして立つ」。