5/3 使徒言行録2章37-47節 「初代教会の様子」

 ペンテコステに誕生したキリスト教会の様子。3000人がバプテスマを受けたとあります、当然、使徒たちは「主イエスによる救いと主イエスの福音」についてペンテコステまでに共に学んでおります、一日に何度も生まれたてのクリスチャンに礼拝等を通して伝えたでしょう。当時の熱気が伝わってきます。42節に教会が行ったこととして「使徒の教え」、内容は主イエスの福音です。「交わり」はただ交流したと言うよりも、今の教会学校に近い「救いの証し」や「食事を共にする交流」、「パンを裂くこと」は主イエスが最後の晩餐で伝えたことを想起・記念して行いました。「祈ること」。今の教会とほぼ同じですね。また45節にある「財産等の共有」はある意味理想的ですが、後まで続けられなかったようです。

<日本バプテスト連盟加盟教会・伝道所等を覚えての祈り> 大津バプテスト教会。滋賀県大津市木下町9-5にあります。大きなサイズの教会ですが、その中で誰もが忘れられないように小さなグループをつくっているとお聞きしたことがあります。1956年に誕生日した教会です。祈りの課題は以下です。①一人ひとり、地の塩として用いられるように。②互いに相手を気遣うことができるように。牧師・上田益之

2021年05月02日