4/17 マタイ福音書4章23-25節 「人々との出会いの中で」
主イエスの公生涯は始まりにバプテスマを受け、荒野での試みがあり、活動を始め、弟子を 招き、さらにガリラヤ地方を歩んでいきます。町々村々において、一見平和でのどかな場所に見えても、そこに暮らす人々は様々な痛みや病を持っています。主イエスはそのような人々と同じ目線で出会い、聴き、語り、祈り、いやしを必要とする人にはいやしを行いました。主イエスはそこで人間の悲しみ、生きる辛さ、病の力を深く知っていき、そこで主の心に愛の炎が燃えます。我らはこの時代のように家を訪問して回ることはいたしませんが、痛みや悲しみの中にある方々を教会は招きます。主はその出会いを通して、まさに5章からの宝石のような言葉が紡ぎ出されるのです。今日はO・Kさんのお誕生日おめでとうございます。
<日本バプテスト連盟加盟教会・伝道所等を覚えての祈り> 日本バプテスト大阪教会。大阪市天王寺区茶臼山町1-17にあります。JRでは「天王寺」、近鉄南大阪線では「阿倍野橋」、この駅はほとんど隣り合っていますが、たまにこういうことが大阪にはあります。大体、「大阪」駅と「梅田」駅もほとんど同じなのに戸惑ったことが何度ありましたか。この地域は動物園があったり、高さ日本一の「あべのハルカス」がある、ミナミの中心です。加えてこの周辺はお寺が多いこと!大阪教会には関西時代に何度も訪れました。今は新しい会堂ができてすばらしいです。教会での用事を済ませて、駅に向かう間、「串カツ」やそのた多くの飲食店が並んでいるところを通りましてつい「誘惑」に負けてしまう私でした。さらに、この教会の下川牧師も神学校時代からの友人ですが、頭に毛がなく(あるいはなくしたのか)、お寺さんの多い町なので、お会いしたらつい、私も合掌してしまうんです。どの宗教でも宗教者は反社会的なごく一部を除いて尊敬をもっております。祈りの課題は以下です。①礼拝と祈祷会が守られますように。②高齢者・病床の方が守られるように。③求道者・決心者のために。牧師・下川
俊也