4/14 イザヤ書30章15-26節 「主を待ち望む幸い」

 南王国ユダに現れた最初の預言者イザヤは紀元前742年に活動を始めます。時代は巨大国アッシリアの侵攻により北王国は滅び。南王国も危機の時代。その「激動」の只中において主に対する信仰による「静」を語ったのです。例えば十五節。「主に心向け、揺れ動く心を平静にし、主に信頼して自らがなすべきことを祈り求める」こと。不安や心配、恐れで我らの心は不安定になるし、不安定な心はただ一時的一方的な知らせに影響を受けます。でもそこで主を待ち望むのです。19節「泣くことはない」、「主は応えてくださる」、そしてあなたの歩むべき道を示してくださるのです。なお28節の月の光や太陽の光の言及は、天地異変が生じることではなく、喜びや希望の表現です。

<日本バプテスト連盟加盟教会・伝道所等を覚えての祈り> 日本バプテスト連盟 シオンの丘教会。大阪府藤井寺市藤ヶ丘4-4-12にあります。はじめて伺った時、「シオンの丘」というので低い山や丘のようなところを探しましたが、一面、平野。いろいろ苦労して到着しましたら住宅地の中でした。この教会の坂田牧師とは神学校時代からのお付き合いがあります。ある時、神学生のグループで演奏活動をしていた時、四国の山の中に川があり、「綺麗だね」など話しておりましたら、坂田さんはそこに飛び込み、泳ぎ始めたのです。野生児ですね。福岡の教会にいる時は、丁度、坂田牧師も福岡にいましたので、お願いして、キャンプの時、夜、カブトムシやクワガタムシを採りにいく、リーダーとしてお願いいたしました。私は虫の類は怖い人なので。いろいろありがとうございます。最近の年賀状では庭にトナカイが写ってました。クリスマス用に飼育しているのかしら?さて、祈りの課題は以下です。①一人ひとりがイエスさまとより親しくなれるように。②今の自分に求められていることを見出せるように。牧師・坂田 浩

2021年04月14日