4/11 マタイ福音書28章16-20節 「主から与えられるミッション」
天使の言葉を聞いた弟子達は彼らの出発点であるガリラヤに集います。「山」は多分「山上の説教(5章~)」をされた場所です。ひれ伏し礼拝した者もいれば、復活を疑って信じない人もいた、との言葉に逆に信ぴょう性を持ちます。そして「使命(ミッション)」を与えます。第一にキリストに従うように伝え、そのしるしとしてバプテスマを行えという伝道。第二にキリストの言葉を教えよ、という教育。伝道は教育を含み、教育は伝道を含みます。そしてどんな時でも、どんな場所にも「主が共にいる」約束が伴うのです。「世の終わり」とは直訳すれば「すべての日々」です。「権能」とはある事柄について権利を主張し、行使できる能力であり、それは「救い」のために用いられるのです。
<日本バプテスト連盟加盟教会・伝道所等を覚えての祈り> 日本バプテスト連盟 堺キリスト教会。大阪府堺市北区中百舌鳥町6-1040-44にあります。確か「中百舌鳥」駅から近かったと思います。このあたりは「中百舌鳥」の天皇陵遺跡群が近い場所です。この教会の平良牧師は「信教の自由」を訴え、日本バプテスト連盟靖国神社問題特別委員会の働きを長年なされています。その先生の足元に天皇陵とされる遺跡があるのは象徴的だなぁと思っています。宮内庁はそれら遺跡の調査を全面的に認めて真実を発掘してほしいと願います。祈りの課題は以下です。①「信教の自由・政教分離」の確立のために。②主日礼拝が守られるように。③コロナ被害者が支えられるように。牧師・平良 仁志